2022年1月31日月曜日

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一定増配額の銘柄より、一定増配率の配当貴族銘柄を選考しておこう。

増配発表する際に、注目されるのは増配率。
年間の増配額が注目されることはあまりない。
なぜ、増配率の報道記事が多いのか?
それは、
まさしく複利、
だろうなって思っている。

毎年5%(以上)の増配率を維持していれば、
それは5%の複利をもたらす。
毎年5%増配するってことは、実は凄いことなんだ。
毎年1株5セント増配するのとでは、
配当額の膨らみが全然違う。

年間1株1ドル開始の配当で検証すると、
5%増配の10年後、1株の配当は1ドル62セント。
年間5セント増配の10年後、1株の配当は1ドル50セント。

12セントの差が出る。
たった12セントと思うかもしれんが、
1000株保有なら、約1万円以上。

これが増配率2桁を維持している銘柄なら、
10年でもいい。
確実に2倍以上に配当が増える。
72の法則で増配率10%なら8年で2倍以上。

配当が2倍になるなら、
株価も2倍以上になっている可能性は十分ある。
増配が株価に追いつけない、うれしいイベント。

配当の税率が上昇しないことを願うだけ。
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