積立投資の理想と現実、複利に騙されないように。♪涙の数だけ強くなれるよ～

株式投資を継続しているのに、
なぜ続かないか？
簡単だよ、当分は儲からないから。

10年積立継続投資しても、
儲からないんだから徒労に終わる。

積立投資すると、上の図のような空想を描いていない?
株式積立投資でこんなこと絶対ないから。
指数投資でさえも。

過去実績の平均投資利回り8%に惑わされて、
頭のお花畑に水をやりすぎると、
こうなってしまう。

平均ってことは、
投資利回り20%越えの年度を
掴まないと達成できない。
投資利回り-20%,-30%越えの年度が
ザラにあるんだから。

現実は下記のようなもん。
これでも、まだまし。
半値の下落がないんだから。

積立投資すると、含み損だったり、含み益だったりと
当初はなかなか落ち着かない。

積立投資が最終的に成功（安堵）するのは、
暴落（５割減）に耐えられるほどの含み益を確保したとき。

投資元本が２倍になったとき。
あーこれで、暴落が来ても、元本割れしない、
って思える。

毎年毎年、前年比で株価が上昇する訳ねーから。

指数でも、FAANG銘柄でも。

これに順応するには、
暴騰の際は、寝ているだけで資産増える。
暴落の際は、バーゲン価格で買える。
位の能天気さが必要。
世間は理解しないかも、そんな奴。

「♪涙の数だけ強くなれるよ、～」って歌あったけど、あれ長期投資を語った歌だよね。含み損の涙の数だけ。