2021年10月11日月曜日

記事

相場が情緒不安定で不安な日々を過ごすなら、30年間の株価チャートを眺めると落ち着く。

株式投資をしていると、
どうしても相場のノイズからは
離れられない。
これは、どうしようもない。

マスコミや報道機関は、
自分の報道に関心を持ってもらうには、
大げさに報道しないと、
振り向いてくれないから、
あれこれデコりまくる。

S&P500指数50ドルの下落よりも、
今年最大の下落、
のほうが関心を寄せる。
実はたいした下落でもないのに。

「最大」とか「最低」とかの
表現を用いるために、あれこれ考えるんだよ。
記事書く人は。

今年、今月、今週なら、使えそうだとか、
それでもダメなら、対象を絞るんだよね。
指数からハイテク株とかに。
今年最大のハイテク株の下げとか。
そのように書きたくて、うずうずしているんだよ。

そんなときは直近30年間
S&P500指数の株価チャートを
眺めると落ち着く。
別にP&GとかJ&Jでもいい。
退屈だけど、頼りになる。

なんだかんだあったけど、
結局、上昇しているよね。
これだけのことなんだ。

それでも悲観論者は言う。
いずれ破綻して、
30年前の株価に戻ること
だってあるんだから、と。

確率はゼロじゃないけど、
そうなったら、
投資していない人も、
投資している人も
全てリセットされる世界だからなぁ。
まぁ、アリエンと思うし、
考えたところでどうにでも、
なるものじゃない。

そんな将来を恐れるより、
投資して資産増えるほうに
賭けるほうが賢明だと思うけどなぁ。

投資はギャンブル。世界が豊かになるほうに賭けるギャンブル。
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