2020年11月25日水曜日

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配当を増やすより、資産を増やすほうが配当生活の近道かも。

「配当利回り」は、株価で、高配当にも低配当にもなる相対的な指標値。
配当生活を営む上で絶対に必要なのは、生活に必要な収入額=配当額。
配当利回りって、結構、曖昧なもの株式にとっては。債券じゃないんだから。

配当生活を『急いで夢見る』おかげで、
多くの人は現実的に投資資金『数千万円』で『年間300万円の配当』を
得ようとする方法を考える。

5千万円なら、利回り6%以上の銘柄構成になる。
3千万円なら、利回り10%以上、うん?、10%以上の銘柄って何がある?

逆に考えれば、利回り6%の銘柄が株価上昇する確率って、どんだけーとなる。
2倍に株価上昇すれば、利回りは3%になるから、高配当銘柄ではなくなる。
増配で2倍になれば、利回り6%は維持できる。
AT&Tは常に「高配当銘柄」、言い換えれば、株価低迷しているだけ。
増配は毎年約2ドルに対して4セント増のみだから、増配2倍には、ほどお遠い。

現実問題として、
利回り6%の銘柄が株価、増配とも2倍になる確率って相当低いと思っている。
かつてのフィリップモリスぐらいじゃない。

利回り1%未満の超低配当銘柄なら、株価、増配とも2倍になる確率は格段に上昇する。
って気がするし、経験済み。
アップル、ビザがそれに該当する。利回りは常に超低配当のまま。

5千万円の資金で利回り6%以上の銘柄で配当生活を営んでも、
資産が増える気がしない。配当も増える感じがしない。
増配常連銘柄ナイキ、ビザ、ホームデポに投資できない、って大きな機会損失に見える。

目指すべきは、資産評価1億円で配当金100万円ぐらいだと、
資産も増え(株価上昇が見込める)そうな銘柄で投資ポートフォリオが組める。
あとは、増配で配当生活できるまで辛抱強くガチホ。

高配当銘柄で配当生活はできるだろうけど、一銘柄でも無配食らったら、ショックでかい。
無配になれば、株価も下落するだろうし。
高配当銘柄が無配になったら、どこに魅力があるんだとなる。

石油株の配当利回りがここ最近の株価上昇で、どこまで下落するか、興味津々。
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