2020年3月23日月曜日

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株式を保有するもう一つの戦略_インフレに備える

損切り、バイアンドホールドなどの投資論は、私から見れば、狭見での株式投資。
現金や預貯金よりも、株式を好むのは、相対的に株式のほうがインフレに強いから。

現金が一番怖いのはインフレ。
100円で食パンが買えたのに、半年後には200円になっていること。これが怖い。
現金を持っているだけでは、何も増えない。

預貯金もインフレに追いつくほどの利子はつかない。
あと、預貯金が怖いのは、1千万円程度の保障しかないこと、と、取り付け騒ぎ。

じゃ株式は?ってなると、株式はいとも簡単に『紙くず』になる。
元本保証がないから、株式は現金、預貯金よりもぜい弱。
インフレ心配するより、投資先の企業を心配しなくちゃいけない。

現金、預貯金よりも価値は不安だし、毎日株価は変動する。
しかし、うまくいけば、インフレ以上に価値(株価)が上昇する。

いま、世界中が各国の紙幣を印刷して、ばらまいている。
忌々しい新型肺炎を収束させるのに躍起になっている。
その間に経済が混乱して破滅させるわけにはいかない。

紙幣はなんぼでも刷れるから、労働者に給料を渡して、
テレワークに設備投資して事業を継続し、赤字から黒字に転換してくれと。

そして、収束が見えたら、経済は復調することを期待している。
それが何月、何年先かは知らない。

その間、ばらまいた紙幣は、どこに向かうんだろうかと思う。
株式だよな。そのとき、株式市場が機能しているならばだけど。
コカコーラ350mlが2ドルで買える時代かもしれん。

現金持っていても、スーパーに品物がなければ使い道がない。所詮は、物々交換のための丸い金属。
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