2019年7月17日水曜日

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配当は時間を作ってくれる_増配銘柄なら時間は毎年増える

サラリーマンの時給はいくら位?
仮に、税込み給与36万円、月30時間残業の20日*8時間/日+30=190時間だと、
時給約1,900円。賞与、将来の年金支給額を考えなければ、ざっと時給2千円程度となる。

アルトリア株、AT&Tの配当利回り約6%なら、
2千円(年間)をもらうのには3万4千円分投資すればいい。
それで1時間の労働対価分の配当がもらえる。

3万4千円の資本提供で、
1時間の労働対価分のお金が稼げる。

日本の所得給与の平均は下落する一方だが、アルトリア株の配当は増配する一方。
いいかえると、労働対価の時給は下がる一方だが、資本提供の配当金は増える一方。

労働に費やす時間は増えるだけで、賃金は一向に上がらない。
資本に費やす金額は変わらないのに、配当は増える。
これがピケティの「r > g」のことか?

労働時間で人生の時間をつぶしていると感じているなら、
配当金は人生の時間を作ってくれる。

たかが、配当と思うなかれ。
減配、無配のリスクはあるが、投資差益を狙って毎日、
株価と「睨めっこ」する必要はない。それこそ、時間の浪費となる。

配当金を貰うのに、株を買った後、何もする必要はない(配当請求書など)、
証券会社がすべて入金まで、手配してくれる。だから、時間は一切取られない。

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