2019年7月10日水曜日

記事

10倍株になるまで売らずに我慢できますか?

前の記事に投資雑誌、ダイアモンドZAi、日経マネーをみると、
『10倍株』と『高配当株』は2大テーマのようだ。

簡単に10倍株というけど、10倍株になるまで売らずに持ち続ける人っているのか?
普通、2倍株になるまでには、利益確定するのが普通じゃないのか?

10倍株に巡りあえる属性というのは、
・積立投資をしている人
・配当再投資をしている人
・配当目的で持っている人
と個人的には考えている。要は1銘柄に長く付き合える人。

いつ何時も、株価と業績の睨めっこをして、キャピタルゲインを狙っている人には、
10倍株、いや2倍株ですら無理。ちょっと、業績が傾けばすぐに利益確定するから。
キャピタルゲインを狙うと、時間に追われていて、まるで労働と変わらない。

ディフェンシブ銘柄の筆頭、P&G、J&Jに投資する人って、
急激に売り上げ・利益が上昇するとかは期待しない。
なぜなら、多くの商品群を持っているので、
1つ製品が大当たりしたところで全体に占める割合はほんの数%。
だからこの手のディフェンシブ銘柄は10年で2倍株になれば、上出来。

明日や来年の株価はわからないが、数十年先の株価上昇は確信しているって、
バッフェット氏は言っているよね。

ハイテク銘柄についていえば、トレンドの移り変わりが激しい代わりに
長期でも持つと見返りの大きい銘柄もある。
勝者に独占の恩恵が与えられるから。
ダウ銘柄になる前のマイクロソフト、アップル、IBM、シスコシステムズ
なんてその代表格。
上記各銘柄が配当開始した時点から、配当目的で投資して持ち続けたら、
どうなっていると思う。配当目的なら、増配している限り、売る必要はないんだ。

0 件のコメント: