伊丹十三監督の代表作「マルサの女」で語り継がれる、「コップ一杯」のお話し。
説明はしない。本ブログを訪れている人はもう、知っていると思うから。
株式投資なら、評価時価総額が1億円になるまでは、
株式投資で得たキャピタル利益・配当利益は、全て再度株式に回す。
そうして、コップ一杯(=1億円)になるまで投資し(持ち)続ける。
雫は、資産1億円からの配当だ。
その配当の使い道は自由だ。生活費でも、ぜいたく品でも何でもいい。
ただ、その資産1億円には手を付けない。
それが時価資産1.5億円になっても。1.5億円でも、配当(雫)は思う存分使おう。
0.8億円に時価総額が下がったら、配当で1億円の時価総額を再度目指す。
1億円にするか、8千万円にするかは、個人の判断。
でも一度決めたコップは、変えないでおこう。
そして、永久に雫が滴ることを夢見る。
コップ一杯の使い道は、自分で体が動かせなくなった時に使う。
もう、その年齢になれば、お金を使える用途は限られてくるし。
コップ一杯になっても、雫すらコップに入れ続けるのもいい。
ロナルド・リード氏のように実践することで、実現できることを、
証明してくれた事実は非常に有用だ。
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