AOLってもう聞かんだろうけど、
一時期はマイクロソフトの買収候補にもなった企業。
アメリカ・オンライン。
今は様々な経緯を経て、Yahoo!の一部門となっている。
その様々な経緯の中に、
タイム・ワーナーの企業も巻き添えに。
昨日、Netflix社(NFLX)が
タイム・ワーナー・ディスカバリー(WBD)を
買収する報道がされました。
報道ではWBD株主に1株当たり現金23.25ドルと
約4.5ドル相当のNFLX株が授与される、とのこと。
日本での扱いはどうなるか定かではないが、
WBD株主は引き継ぎNFLX株主になる想定。
まず、ここでWBD株主→NFLX株主。
AOLに話を戻すと、AOLはタイム・ワーナーと合併
(当時の状況的にはAOLがタイム・ワーナーを飲み込んだ形)
した歴史があります。
そして、AOLの経営が傾き、合併が解消され、
タイム・ワーナーが返り咲くんですが、
今度はAT&Tと合併する始末。
AOL株主はタイム・ワーナーの株主になって、AT&T株主に。
そして、そのAT&TはタイムワーナーをスピンオフしてWBDに。
AOL→AT&T→WBD→NFLXってなことになるんだが、
亜流としてタイムワーナー・ケーブルのスピンオフもあり、
タイムワーナー・ケーブルの株主でもあったんだが、
結局それはどこかの企業に買収され済み。
もう、正直ね、AOL株式に投資したは良いけど、
俺は一体儲かっているのか、
損しているのかわからん位に、
企業買収、合併で、
わけわからん事になっている。
株式割り当てされても、
そこで投資益があると税金払わん、といかんしな。
日本の証券会社の扱い次第ではあるが、
AOL株に投資したら、いつの間にかNFLX株主になっている。
もう、倒産してくれたら、
すっきりするのに、と思うこともしばしば。
メディア会社の投資は本当にこりごり。
まともなのはディズニーぐらいなもん。![]()
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