2025年11月25日火曜日

記事

循環取引と減価償却延長がリスクとして浮上してきたAIバブル。

AIバブルで懸念になっているのは、
AIが事業として成り立つかどうかの?
の他に2つリスクが存在しているようで、
リーマンショックで名を馳せた
マイケル・バーリーが説明している。

・循環取引
 ブルームバーグのこの記事が詳しい。
 俺流に解釈すると、
 あんたのところに投資または融資するから、
 そのお金で俺の商品・サービス買ってくれ。

 これは、かつてドットコム・バブルで
 有名になった取引で、
 ルーセント(AT&Tのベル研)は
 ものの見事に破綻(買収される)。

・減価償却の延長
 これもブルームバーグのこの記事が参考になる。
 AIデータセンターに設備投資すると、
 その年度に一括で経費にするわけでもなく、
 数年に分けて減価償却するんだが、
 その数年を延長すれば、するだけで、
 年度単位の経費減るんで、
 年度での利益増えるよね~、って算段。
  10年後には使い物にならないほどに陳腐化しても、
 まだ経費で落としていたら、
 当時の利益は正しくなかったことになる。

ただ、これらの懸念があったとして、
バブルが弾けても、
AIサービスが廃れることはないかな?

GAFAMの中で、アップルとアマゾンは
上記の2つのリスク懸念が低そうにも見えるけどね。

循環取引はあまり感心できんな。
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