2024年10月10日木曜日

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長期投資のメリットを台無しにする、含み益課税。

選挙前だからか、
金融所得課税強化とか、
裕福税の話題は、
一見静まり返っている。

多分、またぶり返すだろうな。
税金の公平化とか言って、
また検討されるんだろうな。

俺が一番危惧しているのは、
含み益への課税。
これは勘弁してほしい。

利確しなくても年度末に「含み益」あるんで、
3月末までに税金納めてください、
なんて想像したくもない。
悪夢だよ。
税金払うために強制利確させられる。

長期投資ガチホの大きなメリットは含み益の拡大。
その含み益が課税されない分、
含み益が複利効果のように見えるほどに増える。

それが毎年、含み益に20%弱課税されるうえに、
強制利確で保有株が減っていくなんて、
もう「長期投資の終わり」だろう。

長期投資とて最後の最後には、
含み益を利確して、
先延ばししていた税金を払うんだから、
特段優遇されているわけではない。
含み益は机上の利益であって、
それを実際に手にしている訳でもない。

多分、「含み益課税」なんかしたら、
最長1年の短期投資しか出来なくなくなる。
長期投資という概念は消え去ることになる。

無課税のNISAがあるから、
と言うかもしれないが、
長期投資位自由にさせてくれよ、
最後は税金払うんだからよ、と思う。

NISA、iDeco、特定口座とか、株式投資もいろいろと制度設け過ぎて面倒になってきた感ある。
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