一時は1ドル160円越えのドル円相場も
今は1ドル140円台前半になって、
約20円の円高に。
期間にして7月初めから9月にかけての出来事なので、
約2か月を要したことになる。
まぁ、やれやれ、と思っているかもしれんが、
過去には、この程度の円高が3日間に起きたんだよね。
1998年10月6日
開始133.79円/ドルだったのが
1998年10月8日
最低値111.63円/ドルに。
まぁ、最終的に10月8日終了値は
119.75円まで戻したけど。
ちなみに当時の8月の為替は147円でした。
119円まで戻しても2か月で約20円弱の円高。
歴史は韻を踏むってやつかも。
当時のことの発端は、LTCM(大手ヘッジファンド)の
やらかし(破綻)と言われている。
政府の為替介入なんか、かわいいもん、と思えるほどの衝撃。
3日で20円の乱高下ですから。
その当時、俺はすでに米国株投資していたんだけど、
まだ、開始当初だったし、投資額も知れていたから、
今、ブログ記事にしてみて初めて知った事実。
大丈夫か?
俺って、思ってしまう?
そこから、さらにドットコム・バブル破綻、
リーマン・ショックと続くとはね。
事前にそうなると知っていたら、
米国株投資続けていなかった気もする。
今にしてみれば、無邪気さと楽観さに敵うものはないね。
俺が長期投資続けられるのも、
リスクに関して無知であるから続けられてきた、
と思う時がある。
事前にさぁ、
為替リスクがこれほどあると、知っていれば、
米国株なんかに手出すわけないし。
自分でも感心するわ。