2024年8月25日日曜日

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給与生活よりも配当生活のほうが安定している。

過去のブログでも言及したんだが、
俺のバイブル本でもある「となりの億万長者」にて、
雇われ人(要はサラリーマン)と自営業との違いを
説明している箇所がある。

とある授業にて教授が、
「会社員と自営業どちらが安定しているか?」
と学生に質問すると、
ほとんどの学生が「会社員」と答えた。

日本なら、
大手企業の会社員ほど安定している、
と思うだろうから、日本も米国も大した違いはないよう。

教授は続けた。

「会社員は勤め先だけの収入に依存している。
 勤め先が破綻すれば、失業する。」
「複数の顧客を持つ自営業は一つの顧客を失っても、
 すぐに失業することはない。」
「安定とは?」と再度問い質す。
こんな内容だったと思う。

株式投資に例えるなら、
会社員は(勤め先一つの)集中投資、
自営業は(複数保有銘柄の)分散投資みたいなもの。

俺は配当生活の決断を下すうえで、
配当がどこまで安定しているものか、
ということを考え始めた。

配当は必ず支払われるとは限らない。
そんな法律もないし、義務もない。
株主と経営者の駆け引きみたいなもので。
そうなると、配当生活なんか無理じゃぁね、と。
配当生活する前は、
リーマンショックで特に金融株がことごとく、
無配、減配しまくったし。

でも、すべての企業が無配、減配したわけでもない、
中には増配を続けた銘柄もあった。

複数の配当株を保有しておけば、
一つ無配になっても、
すぐに配当生活が破綻することはない。
会社員ならリストラで即座にアウトだし。

そう考えたら、配当生活のほうが実は分散効く分、
安定しているかも、と考え直した。
上司、派閥ガチャによる減給・降格リスクもないし。

実際に配当生活してみると、米国株配当生活なので、
今は円高リスクがあるけども、
毎年基本増配基調なので、年間配当金は増えている。
安定しているじゃんよ、配当生活。

ただし、ギリギリの配当生活はあかんよ。
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