2024年8月24日土曜日

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一億円の資産だけで「裕福に」生活できるものか?

過去に本ブログで話したことあるけど、
億り人になっても、
その資産だけで生活していける
自信がなかった。

理由は簡単で、
保有株式の配当利回りが何せ1%未満なので、
年間100万円にすらならんし、
かといって、
時価総額一億円の保有株式を取り崩せば、
取り崩すごとに配当を減らすことになるし。
複利のように増えていった資産が、
今度は逆回転して、
複利のように減ることが予見できたからね。

極端なアイデアも想像して、
保有株一旦利確して、
全資産アルトリア株に乗り換えるなんてことも、
一瞬よぎったが、さすがにね。

もっと、シンプルにさ、
年間生活費500万円として、
ざっくりその資産で20年間は暮らせそう、
って考えるんだろうけど、
20年ももたんだろうし、その後どうするん?
公的年金だけで暮らすんか?

意外と一億円あっても、
無収入での運用考えたら、
ムズイなって思ったし、
これ東京都心のタワマンなんかに住んだ日にゃ、
数年ももたない額に見えて来たし。

金融資産一億円で裕福層って言われても、
裕福に生活できんわ、これ。
他に安定した収入があって、一億円なら、
裕福かもしれんけど。

億り人になってから、思ったことは、
その一億円の株式資産を減らさずに、
どうやって収入を増やすか?
って考えたら、
今まで通りに配当を再投資して、
しばらくは給与生活を続ける、
ことに落ち着いた。

当時は全然、裕福じゃなかったけど、
今はさすがに余裕を実感できている。

世間体では今も裕福な生活は送っていないけど、
将来の経済的不安がほとんど解消されているという余裕が
裕福の証なんで、それで十分満足している。

含み益バリアとかのバズワードも聞くようになったけど、俺もそれに便乗している。
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