2020年3月10日火曜日

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恐怖を整理しておこう_米国市場もブラック・フライデーが不定期開催される

今の恐怖リスクを整理しておくと。

新型肺炎
→ワクチンが出来れば、一応騒動は収まりそうだけど。
 騒動観点だけで見れば1年後でも待てるよね。感染者は待てないけど。
 風邪だったら治療薬はないんだから。意味不明の風邪の流行よりは遥かにまし。
 原因のウィルスは判明している。

為替リスク
→固定為替相場がいいの?
 あなたにとって心地よい円高、円安って本当はないはず。

米国大統領選
→現行のトランプ大統領が選挙で選ばれたとき、株価は下落したよ。
 ヒラリー氏当選の期待が外れて、株式市場は当時落胆していたけどね。
 誰がなっても、大統領の公約通りには事は運ばない。

原油価格下落
→原材料コスト安で経済に貢献するはず、ただし効果はゆっくりだから、
 実感は遅れるけど。世の中、どれだけプラスチック製品で溢れているか。

 燃焼エネルギーから電気エネルギーの時代でも、エネルギー需要は拡大するのみ。
 とくに中国、インドの将来の需要を満たす必要がある。
 エコも省エネも、自分のエネルギー需要が満たされている人の偽善かもしれない。
 満たされていない人は、何が何でもエネルギーが欲しい、豊かに生活したいから。
 焚火こしらえて、ご飯炊くより、電気釜で炊くほうが遥かに楽。

 その電気って、何からできているんだ?
 風力や太陽光だけで『まかなえている』と思っている?

株式市場暴落
→上昇し続ける株式相場を永久に期待していた?
 過去を見れば、相場の先行きの不安で押しつぶされそうなときが何度あったことか?
 そこに、企業業績のロジックは通用しない、不安と怒りと恐怖だけが支配する相場。
 年に一度、米国ではブラック・フライデーがあるように、
 米国にも不定期に株式市場のバーゲンセールが開催される。

結局、いまは恐怖に感染しているだろうな。
ただし、そのワクチンは開発されていない。

周りが怖がっているから、自分も怖がらないといけない、と暗示にかかっている。
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