2020年3月1日日曜日

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株式市場に構っていられくなることも覚悟_それが悲観の最高潮

茫然と立ちつく状況と言うのは、思考停止になること。

リーマンショック、ドットコムバブルの際も、最初のころは、
今日はどれだけ下がったから、明日はこれだけの反発が予想されるだの、
と気をもんだものだが、そのうち、下落続きでどうでもよくなる。

そう、誰も株式市場のことなんか話題にしなくなる。
将来、低迷し続ける株式市場なんかに誰が興味を持つ?
低迷相場が長期投資への入り口と言って、誰が興味を持つ?

ジョン・テンプルトン氏が株価1ドル未満の銘柄全てを借金して買った逸話がある。
確か、第2次世界大戦の終わりを見越しての買いだったと記憶している。

今の相場が下落の最初なのか、終わりなのかは、誰もわからないが、
誰もが来週の株式相場を気にしている。
でも、そのうち、気にしなくなる時期が来る。

下落しすぎて低迷相場になるか、
ある程度戻して相場が安定するのか、
それはわからないが、
ようは株式相場がピクリとも動かなくなる時期が来る。

世界各地で集団感染が拡大すれば、(株式どころではなくなり)株式の関心はなくなる。
世界各地で集団感染が収束すれば、(株式は平穏を取り戻し)株式の関心はなくなる。
今、株式相場に関心があるのは、
1日、1週間の変動幅が大きいから。

2019年からの上昇相場は楽観の極みだったことになる。
いまは、悲観の極みを味わっている。

コロナ騒動で株式市場を休場にすべきだとの意見が出てきたら、悲観の最高潮だろうな。

悲観は始まったばかりにも見える、でもわからんし、どうでもいい。現物投資のみだから。
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