2020年2月23日日曜日

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投資の辞め時はいつだろうな?_株式投資ほど計画的に物事は進まない

①ある程度の評価資産額になったら、(新規の)株式投資を辞める。

平均年収を約400万円として約40年としたら、1億6千万円。
1億6千万円を一括で現金に換えると税金の関係もあるからスマートではないけど、
株式投資で1億6千万円築けば、平均的な会社員としての収入は確保したことになる。

あとは、年金と社会保険など福利厚生を、1億6千万円でどうするか考える。

②年間の配当額が平均年収を上回ったら、(新規の)株式投資を辞める。

年間配当400万円が配当で得られるならば、配当控除などを考慮しても、手取りは会社員の給与と大した変わらない。
ダウ銘柄の配当利回りが平均1.8%程度だから、2億2千万円ほどの時価総額の株式保有が条件となる。
日本の平均年収は下落基調だが、配当貴族株のドルベースの配当は増配基調だから、毎年の上司との期末面談のクソ煩わしさを感じずに増配が見込める(あくまでドルベース)。

①,②も株式投資自体を辞める必要はない。
そのまま持つことで、更に時価総額は増加し、配当も増える可能性に期待すべきと思う。
なにせ、億円までの資産規模を築いたならば、それなりの才能がある裏返し。

会社を働く場所としては信用していないが、
投資先としては十分利用させてもらう

これこそ、資本主義。

株式投資でよくある10年後に資産幾らを目標とするとあるが、それは無理な話。
株式投資ほど、計画的に物事が進まないから。
大抵は、複利計算してこの目標資産金額としてしまうが、何の根拠もない話。

「お金がお金を生む」ことで生活したいなら、明らかに②を選択すべきと考える。

会社って不思議、労働だと居心地悪いけど、投資だと居心地が良かったりする
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