俺の私見だけど、配当株として金融株を見ることはない。
25年連続して増配できるほど、
安定した銀行経営をするのは至難の業なんだろう。
配当貴族銘柄、Financialセクターの銘柄は下記の通り。
銀行株が存在しない。
投資運用会社とか保険会社ばかり。
Cincinnati Financial (CINF)
S&P Global (SPGI)
Aflac (AFL)
Franklin Resources (BEN)
T. Rowe Price Group (TROW)
Chubb (CB)
Brown & Brown (BRO)
バンク オブ アメリカも、
ウェルズ・ファルゴも、
ゴールドマン・サックスも、
JPモルガンも配当貴族ではない。
じゃぁ、配当生活に不要かというと、そうは考えない。
無配になったときに、これらの銀行株に投資しては?
と考える。
無配、復配、増配、無配、...と繰り返すのだから、
無配になったとき株価も割安になっているはず、と期待する。
そして、復配に期待する。
買い時がわかりやすい、ただし、金融不安に打ち勝つ必要はある。
ただ、勘違いして欲しくないのは、
「大きくて潰せない」の解釈。
潰れないからと言っても、
それは金融秩序の維持のためであって、
公的資金注入されると、
株主は保有株の100%減損を強いられる。
要は、既存株式は価値ゼロになるリスクが高いということ。
なんで、銀行株も大手銘柄に分散しておく。
銀行株は無配に転落になったときが、悲観な時。
復配になったら、楽観しておこう。