NVIDIAとEli Lilly、2銘柄のバブル相場。

NVIDIAとEli Lilly、どんだけ株価上昇すれば済むのか？
と思うほどの上昇っぷり。
PER(TTM)は両銘柄とも3桁近いし。
AIと肥満治療薬で頂点に立つ両銘柄。

株式投資しているとさぁ、隣の芝生は青く見えるのよ。
その隣の芝生が今は、NVIDIAとEli Lilly。

かつて保有していたならなぁ、今頃は、
と感慨にふけるでしょう。

株式投資していたら、そんな思い、何度も経験するから。
保有していない銘柄の株価上昇ばかり気になる。
そして、その誘惑に負けて、ポートフォリオをいじくりまわす。

これに対処するに方法は一つ、
バブルになったら、諦めること。
乗り遅れたんだから、諦める。

今の保有銘柄で含み益があるなら、
まずはその成功を噛みしめること。
隣の芝生は青いが、いつかは枯れるし、
いずれ、誰も見向きもしなくなる。
競合する対抗企業も出てくるから、
いずれはレッドオーシャンになるし、
最悪、乗り遅れた上（買い遅れ）に
降り遅れのリスク（売り遅れ）もある。

それよか、地味に株価上昇している銘柄を
保有しているほうが気が楽ではある。
株価の乱高下に翻弄されずに済む。

正直、PERが3桁になったら、
もう業績云々の話ではなく、熱狂株扱い。
周りが投資するから、俺も投資する。
それだけの理由で株式投資して成功できるなら、苦労しない。

かつて、アマゾン株でPER3桁台のときもあったけど、
「長期的」に見れば、熱狂が冷めて不人気になってから、
投資しても遅くはなかった、からと、
そう思いながら上記の2銘柄の最近の株価上昇を眺めている。

GAFAMバブルの乗れただけでも十分ラッキー。