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2024年1月3日水曜日

記事

靴磨きの少年は、今や株式アナリストになり。その後はAIが勝手格付けし始めて、GAFAMが格付け業界を牛耳ることに。。。

株式アナリストの格付けで、株価が大きく動くことある。
個人的には好かんけど。

昨夜なら、アップル株。
アップル株の目標株価161ドルから160ドルにダウングレードで、
株価は192ドルから180ドル半ばに下落。

目標株価自体、現在の株価から大きく乖離しており、
たった目標株価を1ドル下げただけで、
株式市場の株価を約3.5%強下げさせた。

もう、これ、株価操作に近いもの感じる。
まぁ、このダウングレードだけで株価下げたどうか知らんけど、
どこか、オオカミ少年のように感じてしまう。

Yahoo!Financeでアップル株のアナリストの目標株価を見るとさぁ、
159~250ドルまで約100ドル近くの開きがあるんよ。
もう、これ、予想目標株価の意味あるんか位の開き。
将来の予測だから、株価なんか、どうにでも想像できる。
ストーリさえ作れれば。

株式投資の神話の一つに、
「靴磨き少年が株式を語り始めたら、売り」と、
いうのがあるけど、今どき、米国のウォールストリートに
路上の靴磨きの少年がいるとは思えない。

今は靴磨きの少年はいないんだから、株式の売りはない、
ということになるんだけど、そうはいかないんだな。
靴磨きの少年は、今では株式アナリストに職業を変えて、
株式を語るようになったから。

長期で構えているから、まぁ、
短期の動きはそれほど気にしない性質とは言え。
業績悪化で株価下げているなら、わかる。

ただし、格付けで株価下げたり、上げたりするのって、
どういうこと?、と思う。
リーマン・ショックで、格付けなんか、
大した当てにならないことは十分経験した。
ただし、格付けビジネスが、すごくおいしいことも学んだ。
バフェット氏が、Moody'sに投資する理由もよく理解できるわ。
格付け事業自体、金かからんし良い商売だよな。

よし、Moody'sのティッカーはなんだろうな、
ってな感じで投資意欲が湧いてくる。

そうやって、今まで投資を続けてきたんよ。

格付けもいずれ、AIに変われば、今度はGAFAMが格付け会社になる日も近い。
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