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2022年12月8日木曜日

記事

「割安株」って本当はないんだろう、って確信している。ディフェンシブ、バリュー、優良株、どれも定義がはっきりしていない。

投資界隈のバズワードは、
定義すらまともにされていない、
曖昧な言葉が氾濫している。

俺が言うのも、変だが、
「長期投資」って、一体何なの。
俺流に解釈すれば、
特定の銘柄を30年以上保有することなんだが、
長期の期間を明確にしているものは何もない。

優良株、割安株も同じようなもの。
何が優良なの?
よく、J&Jあたりが優良株とか言われているけど。
過去には、IBMも優良株扱いされていなかった?

割安株も十分怪しい。
今時、本当に割安と判断されれば、
瞬時に買われて、適切な株価に是正される、
と思うが。
ジェイコム株の騒動見たら、よくわかる。
ブル相場の時には、

「株価が下落して割安になったら、投資する」
とか言うのあるけど、
株価下落したら買わんでしょうに。
下落する理由があるから、下落する。
割安になるために株価が下落するわけじゃない。

逆も然りで、EPSは上昇しているのに、
株価は上昇していないから、
割安と判断する向きもあるが、
EPS上昇しても、株価が上昇しない理由が
他にあるから、上昇しないだけでは。

他にもある。ディフェンシブ、バリューとか。
和訳すると、防衛的な株で、価値のある株なんだが、
まるで意味が分からなくなる。

例えば、アップル株は優良株でバリュー株でもあるが、
ディフェンシブ銘柄でもは、なかったりする?

俺には、どうでもいいことだな。

割安株に話を戻すと、
次に来るかもしれない、ブル相場から見れば、
今のベア相場の株価は、割安に見えるんだろうな、
って思う。
ただ、それに気が付いた時には既に遅し。

20年位のスパンでみると、割安って言うのは、
そんな景色に見えるモノ。

悲観に暮れていたら、割安でも高価に見える。
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