俺は住宅ローンを使わずに、一括現金払いだったので、
固定金利、変動金利の選択で悩んだことはない。
ただ、一応社会勉強がてらに、
住宅ローンの説明を聞くと、
逆に複利の恐ろしさを知ることに。
変動金利の説明を聞いたときに、
借り入れの変動金利の見直しは半年ごと、
と聞いて、ずいぶんリスキーだなと思った。
1%が半年後、1.5%とかになって、
いきなり翌月から支払額増えるんですか?
と咄嗟に質問したら、「5年ルール」があって、
5年間は毎月の支払額は変更されませんとのこと。
逆に言えば、5年後の支払額は幾らでも増やせられるんですか?
と聞くと、今度は「125%ルール」があって、
金利は現在の125%までが上限とのこと。
毎月10万円の支払いが5年後には、
最大12.5万円までの増額に制限される。
なんか、すごく良いことばかり。
さすがに、落とし穴あるでしょう、これ、と思った。
5年ルールと125%ルールで、
毎月の支払額の増減に制限をかけてくれる良い仕組みに見えるけど、
これ、毎月の支払額の元本分と利息分の割合を変更することで、
対処されている。
借り入れ金利が上昇すると、利息分の支払い額を多くして、
元本分の支払額を少なくさせている。
元本がいつまでたっても減らないことになる。
下手すると、ほぼ利息分のみ支払うことも。
最悪の場合、元本減らないので、ローン期間完了後に、
未払利息分と残りの元金とともに全額を一括で返済するリスクも。
はぁ?
こんなこと、変動金利の住宅ローン利用している人、
すべてが認知しているとは思えんけど。大丈夫かね。
ローンしないだけで、お金の不安はずいぶん減るもの。
2023年7月28日金曜日
記事
長期金利上昇と言っても、住宅ローン変動金利には5年ルールと125%ルールあるからと安心していると。
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