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2023年4月4日火曜日

記事

企業型DCの導入説明会で、信託報酬がクソ高いことを質問すると、導入お流れに。

かつて勤めていた勤務先で、
「企業型DC(企業型確定拠出年金)」の導入検討が始まり、
人事総務課が、それの説明会を職場で頻繁に開いていた。

会社は企業型DCの仕組み自体は質疑応答に応えられるも、
確定拠出年金で用意されている運用商品の説明になると、
もう棒読み状態。
「元本確保型」と「価格変動型」の2種類の金融商品があるんだが、
まともに説明できていないのが「価格変動型」だったなぁ。

要は投資信託の商品については、人事総務課が説明できるわけもない。
リスクがあります、元本割れのリスクあります、の連呼位で、
その程度の説明で精いっぱい。
そりゃぁ、そうだろうなぁと、
提携先の金融機関にカモられているだけだし。

仕事や業務には不熱心な俺も、
投資と聞けば、途端に闘志(投資)が沸く。

「運用管理費用(信託報酬)が1%以上って、クソ高いんですけど、
 こんなの会社が勧めて良いんですか?、
 毎年1%取られるんですよ、100万円なら1万円毎年抜かれます」
「日本株が今後上昇しないと思ったら、どの投資信託を選べばよいのですか?
 日経平均が将来下げることで儲かる投資信託が見当たらないので」
「金融のプロが運用している投資信託と言いますけど、
 誰がプロ認定しているのですか?」

周りは「何言ってんだ?こいつ」と思われ、
人事総務課は、質問の意味がわからなくて右往左往している。

空気を読まない俺は、こうやって会社から浮いていくんだが、
気にせず、構わず、質問する、闘志(投資)が沸いているんで。
結局、人事総務部長に憎まれただけで、
「あの~、その~、投資信託のパンフレットに書いてある通りです」で終わり。

んで、結局、企業型DCの導入は破棄された。
理由は、説明会の社員の反応が芳しくなかったからだと。
退職した後、再度導入されたかは知らない。

運用時には運用益が非課税で、
受給時(老齢給付金)は、年金は公的年金等控除、
一時金は退職所得控除の対象となるので、
凄く良い制度なのに。

闘志が沸いてしまったことを、当時俺は、後悔していた。
超低金利の定期預金でも運用益無税なんだから、悪くないじゃん。

個別銘柄で長期ガチホすれば、含み益は無税だから、まぁ、いいかと開き直る。
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