2025年7月7日月曜日

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r>gとは言え、ハイリスクなんだよな。

株式投資と言うか資本収入(不労収入)は、
労働収入に比べて効率良さげに見える、
かもしれないけど、
資本収入が労働収入に比べて
ハイリスクな面があることを忘れてはいけない。

ハイリスクを背負っている分、r>gが成り立つ訳で、
そんでなきゃ、誰も投資なんかせんだろう、と思う。
投資した資金が回収されずに失敗する面があるんだし。
ただし、投資資金以上に債務を追われない点は
「株主の長所」。

俺は根がチキンなので、株式保有している以上、
いつ資産が半分になるか、つねにビクビクしている。
ビクビクしている分、保有資産額はデカくしておきたい。
だから、机上の評価資産額上では超裕福層まで
行けたのかもしれない。

実際問題、働いてコツコツ貯蓄して
資産増やしていたほうが、
働く上でのストレスは無視しても、
金銭的には気楽かもしれない。
ただ、その場合、資産運用的にはローリスク。
投資をせずに貯蓄なので、リターンも少ない。
おそらくインフレ負けする。

インフレ負けしないほどに、
労働に精を出すか、
投資リスクを冒して投資するか、
のどっちか。

社会に出て思ったんだが、
雇われのサラリーマン以外の経営者とか
創業者(r側はね)って言うのは、
見た目は高給取りでも、
意外と自分の財産を担保に金借りて経営を
回しているんだよな、と。
不動産を担保にしていたり。
まぁ、日本の上場企業の雇われ経営者は
サラリーマンの延長だから、r側ではない。

そう考えると、「株主」って、
投資した資金以上の債務は問われないのは
逆に大きなメリット。

r側に回れる手段として、
一番容易なのは株式投資して株主になること。
そして、連帯保証の債務を追わない。
ハイリスクと言うよりは、
ミドルリスク程度で済んでいる気がしている。
でも、リターンはミドル以上になる可能性もあるかも。

って考えると、意外と夢見れる世界かな。

株式会社って実は凄い発明なんだよな。東インド会社に感謝。
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