GAFAMよりもビザ、マスターがお先に株価最高値更新。

GAFAMもM7もあまりバズらなくなり、
NY株式市場の3大指数最高値更新は
まだ時間かかりそうだし、
なんかポジティブな要素無いかな、
と市場を眺めていたら、
健闘している銘柄があるじゃないか、
ビザとマスターカード。
両銘柄とも今月、株価最高値更新している。

その割には、注目されないんだが、
それが良いのよ、この両銘柄は。
目立っても、碌なことにならんから。

時価総額トップ10には入らずとも、
上位20位までには、常に食い込んでいる。

この目立たずにいながら、
それでいて長期的に株価上昇しているし、
増配は衰え知らず、なんだよな。

GAFAMだとマイクロソフト以外は
増配率が渋いんで、
株価上昇だけが頼みなんだが、
ビザ、マスターカードは増配率も楽しめる。

フィンテックはもうバズらんが、
結局のところ、フィンテックの勝者は、
ビザとマスターカードだったんでは？
と思っている。
まぁ、それでもペイパルは無視できんけど。

IBM、HPの現在を見ていると、
いずれGAFAMもその後を辿るリスクはあるんで、
そうなる覚悟はしてるんだが、
ビザとマスターカードに関しては、
その覚悟をする必要は無いかな？
と感じている。

ビザとマスターカードは、
世間一般の見方では金融銘柄のようだが、
実はハイテク銘柄。
ただし、IBM，HPのような末路は辿らず。

プラスチック・カードは廃れたかもしれんが、カード番号は廃れていない。