2025年5月22日木曜日

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分散投資=リスク分散ではない、と思っている。

改めて保有している銘柄数を数えたら、
3桁まではいかないが、
途中で挫折しそうになる位の銘柄数。

92歳の人生を全うするまでに投資を65年続けて、
遺産額800万ドルと言われている
ロナルド・リード氏の保有銘柄数は
95銘柄と言われている。
銘柄数、資産額もだんだんと近づきつつある感じ。

一般的に分散投資は10銘柄が適切と言われているが、
そもそも、保有資産額の大小によって、
保有銘柄数も変化すると思うんで、
10銘柄が絶対なわけない。

生涯年収4000ドルを超えたことがなかったと言われている、
アン・シェイバーさんは株式と債券で運用を続け、
最終的に140銘柄保有して、資産額は2200万ドルだと。

過去に何度も言っているが、俺の場合、
数打てばそのうち当たる的な株式投資をしており、
一銘柄当たりの初期投資額はすごく少ない。
数十万円~100万円程度。
しかし、投資額は少なくても、
投資保有期間の長さで稼ごうと思っていたので、
いくつかの銘柄は「あたり」に遭遇して、今の資産がある。

はずれ銘柄(含み損)もあるが、それもガチホしている。
いまは「はずれ」(長期に渡り「はずれ」)かもしれんが、
株式投資には「ブラック・スワン」がいるんで、
それに微かな望みを託している。希望は良いものだよ。

分散投資と言うとリスク分散が目的と思われがちだが、
俺の場合はリスク分散されていない。
あたり銘柄とはずれ銘柄が投資保有期間とともに、
評価額が大きく乖離して、
今じゃ「あたり銘柄」の資産比重が大きく偏っており、
平均分散されていないから、
リスク分散されているとは言えない状況。

指数ETFの保有銘柄の保有評価額を見ても、
上位10銘柄で全体の25%以上を占めている訳で、
どう考えても均等分散リスクで見れば、
不均等なわけで。

10銘柄以上保有すると銘柄の管理が大変になるから、
保有銘柄数はほどほどに言うのも理解はできる。
ただ、俺の投資経験から言えば、
10銘柄に絞って投資していたら、今の資産が築けたか?
と問われれば、多分、無理だっただろうな。
GAFAM銘柄なんかをすぐに利確して、
ほかの銘柄にうつつを抜かしていただろうから。

リスクって言われても、俺にはよくわからない言葉なんだけどな。
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