2024年11月11日月曜日

記事

「米国株の外国人投資家」と言う立場を忘れないこと。

リーマン・ショックの再来も怖いけど、
それ以上に恐れていることがある。
NY株式市場に対する「外国人投資家」へ
の扱いリスク。

米国株の配当は現地の課税として、
原則10%の課税がされるのみで、
譲渡益に関しては現地での課税はない、
ことになっている。今はだ。
日米の取り決めで、そうなっているだけで。

日本では金融所得課税強化とかで、
現行の20%ちょっとから、
25%ー30%になるかもと、
噂が飛び交って不安視されていたけどね。

日米の関係が悪化すれば、
米国株への外国人投資家税制強化リスクだって、
十分ある。
日本でも課税強化されて、米国の現地でも課税強化の
2重強化も想定しておかないと。

米国株投資するにあたり、
為替リスクは気にするだろうけど、
実は政変リスクは結構デカいんよ。

下手すれば、最悪、売買停止処分だってありうる。
今のロシア株式市場見ればわかる。
東京株式市場上場のロシアETF(NEXT FUNDSのね)は、
2年間の売買停止から、
今年内で上場廃止予定の見込み濃厚。

米国だから安心?
かもしれないが、米国ファーストなんだからね。
どの国も自分ファーストでしょう。

中国は、インドは、ベトナムは、終いには日本は?
って考え始める。

ネガティブ思考の底なし沼に陥る。

まぁ、そこまで考えたら、
投資なんかできなくなるんだけど、
外国株に投資するリスクをつい忘れがになるからねぇ。

「米国株投資が凄い」とか言うけど、それ米国人から見た見解が多く、
外国人観点では書かれていないから注意。
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