2024年5月12日日曜日

GAFAMのバズワードは衰え知らず。時価総額上位に鎮座。

NVIDIA、Eli Lilly 、Broadcomが
S&P500の時価総額上位10位に上昇しても、
相変わらず、GAFAM銘柄はトップ10に鎮座している。
メタとかは一旦ランクから漏れたが、復活している。

M7銘柄でいえば、テスラが上位10位にまだ、
ランクインしていないのは意外だな。
自動車販売だから、事業的にはハンディがありそう。
ただ、自動運転、産業ロボットなどの違った観点から見れば、
伸びしろは相当あるんだろうが。

トップ10新入りの3銘柄、NVIDIA、Eli Lilly 、Broadcomが
GAFAMのように数年以上にわたり、トップ10に鎮座するなら、
投資する価値はあると思うんだが、
一時のAI、肥満治療薬ブームによるものなら、
いずれ来るであろう競争激化などで、
トップ10から転落することは予想できるので、
どうしたものかと思っている。
転落しても、時価総額が拡大するなら、いいんだが。

それだったら、トップ10ランク外の近くに位置している、
ビザ、マスターカード、エクソン・モービル、
ユナイテッド・ヘルスなどのほうが事業基盤的に
安定しているように見えるんだよな。

前のブログでS&P500指数の上位10銘柄に
連動する投資信託について言及したけど、
上位10銘柄も結構入れ替えが発生するから、
その入れ替えコストによる投資コストが気になったんだよな。

例えば、メタ(フェイスブック)なんかは、
トップ10入りを何度も繰り返している常連。
その入れ替えのたびに、投資したり売却することになるから、
なんだか、その投資信託、儲かりそうにない気がしてきた。

時価総額の順位なんかは、極論すれば、
正直どうでも良いことになる。
時価総額が拡大すれば順位は落としても、
株価は上昇していることになるんだし。

むしろ、S&P500銘柄のなかで、
過去10年の株価上昇率トップ10に投資する投資信託無いかな、
と思うようになった。ないだろうな。

やはりETFとか投資信託は自分の思い通りの銘柄に投資できないから不満溜まるから避けている。
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2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    毎日拝読しております。

    ちょうど過去に本文中の「株価上昇率トップ10」銘柄を調査したことがありますので、結果を共有します。
    S&P500採用銘柄に限らず、米国市場で取引できる全銘柄(ADR含む)の中のトップを抽出しました。

    株価上昇率を含め、以下のファクターで絞り込みました。
    ①上場から10年以上が経過している
    ②上場来年利が25%以上
    ③株価が安定して右肩上がり

    結果は以下のようになりました。
    ティッカー 上場来年利
    AVGO 37.46%
    NFLX 36.60%
    NOW 33.93%
    TDG 30.90%
    PANW 30.41%
    FTNT 29.15%
    EPAM 27.95%
    AMZN 27.94%
    APO 27.67%
    AXON 27.60%
    SPSC 27.19%
    CDW 26.60%
    MA 25.68%
    MPWR 25.34%
    POOL 25.11%

    ※このスクリーニングは2024/2/24時点のものです。

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  2. 凄いですね。
    このリスト見ると、
    AMZN、MA以外関心ない銘柄ばかりで、
    俺の視野の狭さを痛感する。

    Broadcomって買収ばかりで毛嫌いしていたんだが、
    現実見ると凄いんだよな。
    自己バイアス相当あるよな、って俺自身思う。

    後思い出したわ。POOL。
    急成長しているスイミング プール設備会社。
    一時、気になっていたけど、
    すぐに忘れた、日本に馴染みないから。

    改めて、凄いわ、このリスト。
    ありがとう。参考にする。

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