「フィリップ・モリス・カンパニーズ」は、
今存在して語られているフィリップ・モリスとは別物です。
今名指しされているフィリップ・モリスは、
正確にはフィリップ・モリス・インターナショナルです。
ただし、別物とはいえ、系統は同じです。
アルトリアのwikipediaに、その当時の企業分割の経緯が書かれています。
俺流に解釈すると、
①フィリップ・モリス・カンパニーズだと、
たばこ銘柄そのもので、何だ、この企業は?となる。
企業イメージを損なう可能性が出てきたので、
アルトリア・グループに企業名変更。
一見、アルトリアだと、何の会社かわからない。のがミソ。
②そして、たばこ訴訟の巨額さに懲りて、今後の訴訟リスクを踏まえ、
巻き添えを食う恐れのある食品事業を「クラフト・フーズ」として、
スピンオフ(別会社)する。
のちに、クラフト・フーズは、
モンデリーズ・インターナショナル(お菓子部門)をスピンオフ。
③さらに、米国でのたばこ健康被害訴訟は巨額になりそうなので、
たばこ事業を米国と米国以外に企業分割。
米国以外に及ばないように配慮し、米国以外の事業を、
米国以外に及ばないように配慮し、米国以外の事業を、
フィリップ・モリス・インターナショナルにして企業分割。
米国以外では、逆にフィリップ・モリスの認知ブランドを活用して企業名に。
なので、系統的に言えば、
かつてのフィリップ・モリス・カンパニーズ
はアルトリア・グループが一番近い存在になります。
かつてのフィリップ・モリス・カンパニーズの株価を調べるには、
Yahoo!Financeでアルトリアの株価を調べれば、出てきます。
配当履歴も。
2007年と8年の3月に株価が急落していますが、
これは企業分割によるもの。
株価チャートに注釈してみた。
間違っているかもしれないけど、そこは勘弁して。
米国以外では、逆にフィリップ・モリスの認知ブランドを活用して企業名に。
なので、系統的に言えば、
かつてのフィリップ・モリス・カンパニーズ
はアルトリア・グループが一番近い存在になります。
かつてのフィリップ・モリス・カンパニーズの株価を調べるには、
Yahoo!Financeでアルトリアの株価を調べれば、出てきます。
配当履歴も。
2007年と8年の3月に株価が急落していますが、
これは企業分割によるもの。
株価チャートに注釈してみた。
間違っているかもしれないけど、そこは勘弁して。
シーゲル銘柄として知れた「フィリップ・モリス・カンパニーズ」は、
たばこ事業の他に、買収により食品事業などを掛け持ちしていたので、
たばこ事業の他に、買収により食品事業などを掛け持ちしていたので、
今のアルトリア・グループ(お酒・ワイン事業に投資はしているはず)とは
事業形態が違いすぎ。
なんですが、増配基調はアルトリアがフィリップ・モリス・カンパニーズを
世襲していますね。
事業形態が違いすぎ。
なんですが、増配基調はアルトリアがフィリップ・モリス・カンパニーズを
世襲していますね。
ガンプさん、
返信削除フィリップモリスカンパニーの株価、それに伴った会社の経緯とても勉強になりました。
ご説明ありがとうございます!
ガンプさんのように様々な視点から個々の会社の情報をリサーチできるよう勉強し精進していきます。
いつも投稿ありがとうございます!