2023年7月10日月曜日

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1億円も米ドル換算すると約70万ドルで、ミリオネアじゃない。為替差益と投資利益を区別しないと。

億万長者って言葉、実は不正確で、
億万なんかの単位がないから、
億万長者って何?
っていう話になる。

書籍「となりの億万長者」の
オリジナルの英語タイトルは
「The Millionaire Next Door」だから、
正確には「となりの百万長者」となる。
たぶん、百万長者よりか億万長者のほうが、
慣れ親しんでいる言葉なので、
億万長者をあてがったんだろうな。

余談から始まったが、俺の場合、
米国株式でほとんどの資産を占めているんだが、
米ドル建てでの資産評価額に関しては、
日ごろ無関心だったりする。

しかし、この数年の円安進行により、
円建て評価資産額が上昇しているんで、
米国株式が好調だと錯覚してしまっている。
本当は、円安為替バブルのお陰で
円建て評価額が上昇していることのほうが大きい。

タイトルでも言及しているように今の一億円は
100万ドル(ミリオネア)にならない。
米国では裕福層扱いされないし、百万ドルとて、昔の定義。
現実は220万ドルほどないと米国では裕福層扱いされない、
との報道記事もある。

米ドル資産を保有している俺からすると、
ここ数年の資産増加は、インフレほど米ドル建てで
増えていないんじゃないか、と疑っている。

今までは円貨建てでいくら増えた、減ったと言及していたが、
世界の基軸通貨であるドル建てで資産増やさないと、
あかんのでは、と思ったりする。

保有米国銘柄の株価が低迷しているのに、
1ドル160円になって、
資産額○○円増えました、と言っても、
それ、ただの為替差益じゃん。
株式利益じゃない。

って、投資30年近くたって、こんなことを悟り始めた、
俺って本当に米国株式投資、大丈夫か?と思う時がある。

でも、大丈夫。一日ですぐ忘れるから。

GAFAM銘柄売られると、ほかのバリュー銘柄が買われる、のが今の米国相場。
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