保険会社の常套句。
「お子さんが生まれたんでしょう、
この先ご主人に何かあったときのことに備えて、
保険の検討しませんか?」
学資保険とか、生命保険の類を売るのに、
お子さんの誕生はまたとないイベント。
公的な健康保険制度でも十分、
医療費は賄えると思うけど、
子供が生まれたら、そう思わなくなるんだなぁ。
保険適用外の難病に罹る確率からいえば、
保険加入は損得勘定からいえば、損なんだけど、
でも、罹らないとは言えない、
と言い切ってしまえば、
そうですね、となる。
バフェット氏に関する書籍で
バフェット氏が保険会社を好む理由は明らかにされている。
「保険を支払うまで、掛け金のお金で運用できる」からとか、
言っていた気がする。
投資先GAICOは公務員向けの自動車保険会社だったと思うけど、
違っていたら御免。
結局の所、
下手な運用さえしなければ、保険会社の事業はおいしんだろうな。
考えてみれば、
保険会社も顧客の保険掛け金集めて資金運用しているんだよなぁ。
保険会社とて、その運用が失敗したら、
保険金も支払われないんだけどさぁ。
掛け金返せと言ったところで、倒産した会社は保証してくれない。
金ないんだし、銀行と違って預金保証制度もない。
だったら、自分で運用したほうがいいんじゃない?
って思ったりする。
仮に1億円あったら、保険入ります?
仮に5千万円でも、保険入ります?
毎月、保険で掛け金払うぐらいなら、
指数投資していたほうがいい気がしてきた。
保険金て何度も支払われないけど、
株式投資は年に4回支払いがある。
あなたが健康だろうが、
不健康で入院していてもね。
病名も問われないし、
保険契約書の分厚い冊子(いまならPDFか)を開ける必要もない。
公的年金に加入していれば、
人生の最悪の出来事でも、
障害年金、遺族年金は支払われる。
そう考えると、民間保険って本当に....
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2021年9月24日金曜日
指数投資するより民間保険加入のほうが得策と思っている同僚。お子さんが生まれたら....
「みんなが加入しているから」の言葉ほど強力なものはない。本当は、みんなじゃないんだけどね。
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