2021年4月29日木曜日

「30年先のことなんか、考えるだけ無駄」って思うから続けられない。

「老後のことを考えたら、その時点で老人」と言われていた昭和の時代。
今は、違うだろうね。おそらく。
若いうちから、人生設計を考えさせられる時代になった気がする。

そうは言っても、30年先はどうなっているか、わからないから、
数年先のやりくりで済ましてしまう、んじゃない?
さらに日本の経済がどうなろうとも、
俺だけの境遇だけじゃないでしょう、
30年先に起こることはみんなも同じ、となって、逃避してしまう。
公的年金が破綻しても、みんな一緒だから。
みんな一緒の安心感は、結局、何も考えない人が群れているだけ。

加えて、ここ数年は勤め先大丈夫でしょう、
って感じの心配した”つもり”で、
将来の不安を「あやふや」にしたりする。

今の紙幣1万円札を眺めて、この1万円が30年先、
今と同じ位の価値を持っているか?

1万円で買えるものが将来、少なくなっているなら、それはインフレ。
多くなっているなら、デフレ。

今の1万円の価値を10年先も同じ価値で保ってくれたのは、
昭和バブル高金利の定期預金。インフレ並みの利子じゃなくてもね。
いまじゃそれすら機能していないんだわ。

今の日本って、預金しても金利がつかないのに、
一般消費者購買の物価はインフレ。

預金してもどうにもならない。考えなきゃ。自分で。
みんなと同じがいいなら、それも自己責任だから。

生涯年収変わらずで定年延長ってことは、実質、時給下落してるよね。
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