2020年10月19日月曜日

10倍株になっても、企業が生き延びれるとは限らない。

1年で10倍株になれば、有頂天にもなるだろうな。
でも今の俺なら、その手の株には手を出したくはない。
理由は、疲れるから。
もう若くもないし、そこまでガメツク株式市場で勝負をしたくない。
MCOM(Metricom)が俺にとって初の10倍株、でも倒産した。
ガチホだから、もちろん投資損。

おおよそ、1年以内で10倍株になるような株は、
業績(売り上げ、利益)が10倍になったから10倍株になったわけではなく、
将来そうなりそうだから、10倍株になってしまったということだろう。
そして、流行りのハイテク株なら、業績は赤字のまま。

売り上げは継続的に伸びているから「問題なし」と考える。
そして、PSRを尺度に用いる。PERは赤字企業に使えないから。

資産がそこそこあれば、ハイリスク・ハイリターンを好まなくなる。
失うものが大きいからね。

IPO企業を買うなら、最初から黒字決算の銘柄が好み。
RPRXとかね。

今は、既存の事業が、どんどん、
オンライン化され、クラウド化され、サブスクリプ化される時代。
だから、その手のクラウド企業のIPOは今後も続くだろう。

しかしだ、そのクラウド基盤を支えているのは実は、
AWS、AZURE、Salesforceだったりするわけだ。

だったら、Amazon、Microsoft、Salesforceの投資で
十分じゃないと思ったりする。

フィンテク事業も同様に、今のところビザ、マスターカードの
カード決済システム無しではペイパル、スクウェアの事業も成り立たない面がある。

だったら、Visa、Mastercardの投資で十分じゃないと思ったりする。

このような結論が出るということは、年取ったってことだな。

30年株式投資していれば、今は落ち着いた銘柄が好みになる。もう資産築いたから、早くお金持ちになる必要はない。
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