2019年7月12日金曜日

ESG投資に傾くクジラでもタバコ・軍需株は保有せざる得ないかもね

GPIFは事前に下記の文章を添えています。
GPIFの個別企業に対する評価を表しているものではありません。

アルトリア、フィリップモリス、BTIの3銘柄の保有割合。
2019年度3月末時点
外国株式の時価総額(円) 41,493,255,994,411
銘柄名 数量 時価総額(円)
ALTRIA GROUP INC 15,695,152.00 101,157,771,390
PHILIP MORRIS INTERNATIONAL INC 13,015,198.00 128,975,443,271
BRITISH AMERICAN TOBACCO PLC 18,408,078.00 86,146,883,208
外国株式の時価総額に占める上記3銘柄合計の割合 0.76%
国内証券市場ではクジラと言われているGPIFですが、
外国株式の約0.76%を占めるタバコ株の保有状況(19年度3月末)。

41兆円の資産規模だからね、銘柄を分散するだけでも大変。

軍需産業もしっかり。
UNITED TECHNOLOGIES CORP 7,157,331.00 102,107,850,655
LOCKHEED MARTIN CORP 2,110,158.00 70,540,653,144
GENERAL DYNAMICS CORP 2,086,482.00 39,093,909,330
RAYTHEON COMPANY 2,809,409.00 56,619,499,066
外国株式の時価総額に占める上記3銘柄合計の割合 0.65%

2019年度3月末の米国たばこ株の時価総額は、約3,162億円。
軍需企業の時価総額は、約2,683億円。

ESGには不向きといわれる上記7銘柄の時価総額は、5,846億円。
外国株式の時価総額の1%を超える割合。

うーーん。規模がデカい分、ESG投資だけで分散可能なポートフォリオ組めるかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿