2025年12月31日水曜日

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「鳴かぬなら、鳴くまで待とう時鳥」の長期投資。

俺が経験したリーマン・ショックでは、
そのショックが起きる囁きはあったんだよね。

当時、住宅ローン関連の崩壊は
何度か取り上げられたけども、
そのたびに、大げさ過ぎるとか、
過少評価されている、とか言われ、
挙句の果てには、
投資の機械到来とまで言われていた。

そして、徐々に株価は下落基調になってゆき、
ある日突然、底が抜けたような下落になった感じ。

俺の経験則では、
歴史的な暴落イベントと言うのは、
何も前触れもなく突然起きることはなく、
ブルとベアが拮抗した状態で、
株式市場が認知、予想だにしない
悲観的な事実が明るみに出た状態で底が抜ける、感じ。

しかし、これらっていうのは、
「後になって、そうだったのね」と知るもの。
事前に知る術はない。

だから、それを知った時点で、
個人投資家レベルは逃げ遅れ確定。
逃げ足の速い機関投資家には常に遅れる。

逃げ遅れ確定なら、逆に開き直って、
次の超ブル相場まで待ってやる。
ぐらいの気負いがない、
と長期投資を続けるのはむずいかもね。

「鳴かぬなら、鳴くまで待とう時鳥」
長期政権を築いた徳永家康のような
心境にならんと、何事も長続きしないかも。

「上がらぬなら、上がるまで待とう株式市場」
っていう気合で投資を続けんとな。

多くの投資家は、
「上がらぬなら、下落のレバで儲けよう株式市場」
と焦るんだよな。

俺的には「上がらぬなら、上がるまで働いて追加投資」。
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