2024年11月21日木曜日

記事

一時の大金よりも、増え続ける小金持ちのほうが断然良いな。

今でこそ、日々の資産額変動幅は
数百万円単位が日常で、
時に千万円単位にもなる。

10数万円の株式投資を始めた頃は、
数千円増えただけで嬉しかったんよ。
それが30年ほど経過した今では、
数百万円単位の変動幅に。
これが、少しずつお金持ちになる、
と言うことなんだろうな、と。

そういう俺だって、
一攫千金を狙おう、
と何度も思ったことはある。
手っ取り早いのは、
レバレッジに手を出すこと。
または、宝くじを買うとか。

でも、しなくて良かった、と思っている。

例えば評価資産が700万円程度のときに、
あと300万円あれば、1千万円になる、
って考えて、レバレッジすればすぐにでも、
と思うんだよ。

資産増えるのは時間かかるけど、失うのは一瞬。
そう思うと、チキンになって、ガチホ継続。
今でも、そうだけどね。

株式投資始めた頃は、すぐにでも大金、
手に入れたい欲で始めた訳だけど、
所詮、投資資金が少額だから、
現物の株式投資だと時間かかるんだわ。
テンバーガー銘柄に巡り合っても、
10万円程度の投資なら、
100万円程度(それでも大金ではあるけど)
にしかならんのよ。
その100万円でさらに銘柄変えて、
テンバーガー狙うなんて、
ギャンブルの発想じゃん、
ダメだこりゃ、って気が付いた。

お金があったら、あれもこれも買う、
と普段思っていて、
思いがけず大金が手に入ったら、
すぐに消費していただろうな、
若いころなら。

でも、俺の場合は、30年かけて、
少額投資を継続して、
数年後にはガチホに徹してきて、
少しずつ資産を増やしてきて、
いまの資産がある。

本当に欲しかったのは、
この経験だったかもなぁ、
と今にして思う。

インターネットとかコンピューターが身近になって、
それらの創世記に株式投資できた偶然は、
俺にとって、滅茶苦茶ラッキーだったんだよなぁ。

今でも一応、評価資産は増え続けているから、
株式投資でガチホを始めた頃と何も変わっていない。
変わったのは額の桁だけなんだ。

お金(配当金)使っても資産減らない配当生活は、「ゆとり」あるぞ。
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