少しも期待するものがない。
投資元本は少ないし、
複利の力も働かない。
でも、これを乗り越えないと、
長期投資のメリットが貰えない、
というジレンマ。
長期投資のメリットを語られる記事は多いが、
デメリットが語られることは少ない。
まず、長期投資の前半戦をクリアしても、
成功するとは限らない。
株式投資は投資先の銘柄次第、
という原則は変わらないからね。
それゆえに、
長期投資すれば何とかなるモノでもない、
と思っている。
個別銘柄の長期投資にしたら、
それこそ運次第ってこともある。
無難なのは指数ETFだろうけどね。
仮に長期投資が成功して、
投資元本の2倍になったとする。
それがさらに2倍になれば4倍。
それこそが複利の源。
2倍と4倍じゃ、雲泥の差。
4倍まで行ったら、
じゃぁ次の更なる2倍目指そうか、
となって8倍。
そこまで行ったら、
10倍株までいけそう!?、
かとなる。
これが長期投資の後半戦で味わえる醍醐味。
そういうことを30年以上かけて実践するんだな。
また、そこまでして、
利確せずに含み益を温存し続ける、
わけよ。
手持ちのお金は増えないけど、
含み益は増え続ける。
お金持ちになった気にはなるけど、
利確できんから、机上のお金持ち。
机上のお金持ちでも、
経済的余裕は生まれる。
いつでも利確できるんだし。
これ経験すると、もう辞められなくなる。