長期投資ガチホしていれば、
年に何度かは嫌な週末を過ごす羽目になる。
先物が大幅に下落している
週末ほど嫌なものはない。
日経であれ、S&P500指数であれ。
とくに、
日本の場合はハッピーマンデー制度により、
月曜日が振替祝日だと、
さらに不機嫌な日が一日伸びる羽目になる。
先物が大幅に下落しているときこそ、
株式市場が待ち遠しかったりするジレンマに陥る。
現実を早く知りたい衝動に駆られる。
早く市場を開いて、現実を見せろと。
サーキットブレカー発動するんかい?
いっそのこと、
週末の先物取引は辞めてくれたほうが、
世界中の株主が常に幸せな週末を過ごせるはず、
と思ってしまう。
まぁ、今回は日本株式市場の先物暴落に限った話で、
為替も1ドル140円台前半の中の推移であって、
米国株中心の俺にとっては、軽微な範疇ではあるんだが。
米国株だって、似たようなことは過去に何度も経験済み。
なんで月曜日だけ、
「ブラック・マンデー」起きるかと言うと、
週末をはさむから、
悲観が溜まりまくるんだ、
と俺は勝手に解釈している。
考える時間があればあるほど、悲観的になる。
それが人間だし、そして週末ときたもんだ。
リスク回避のために、あらゆる手をつくそうとする。
だから、長期投資ガチホを続けたいなら、
市場がクローズしている間は「考えるな」が俺の持論。
米国株だと、昼夜逆転してしまうが、仕方がない。
ブラックサンダーでも食べて、ブラックマンデーは忘れるに限る。