2025年6月13日金曜日

記事

もう高配当とは言えないフィリップ・モリス・インター。

たばこ株と言えば高配当、
少なくとも5%以上の配当利回りは
維持して欲しいもの?
アルトリア、BTIだっていまだに
6%以上の高配当なのに。

そこから抜きん出て株価上昇して、
配当利回りを下げた
フィリップ・モリス・インターナショナルの
現在の配当利回りは3%割れ。
たばこ株イコール高配当の神話が崩れそう。

シーゲル博士で名を馳せたフィリップ・モリスの源流は、
どちらかと言うとアルトリアであって、
現在のフィリップ・モリス・インターは分割された側。

フィリップ・モリス・インターの増配率は
アルトリアに比べ渋めで、
株価上昇すると増配が着いて来れないんで、
今のような配当利回りの低下をもたらす。

まぁ、どっちが良いとか悪いとかでもなく、
インカムかキャピタルかのどっちを取るかの話。

アルトリアは米国内で、
フィリップ・モリス・インターは米国外、
の棲み分けがされているんで、
単純な喫煙人口で見れば、
業績の伸びしろはフィリップ・モリスのほうに
分があるように見えてしまう。

たばこ株がオワコンって言われても、株価上昇している現実。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: