あなたに売る生命保険が無いと言われる。それはそれでなんか虚しい。

配当で生活できるだけの億単位の資産あるなら、
生命保険は不要ですね、外交員に言われた。

俺もそう思っているんで、生命保険は不要。
高額医療保険制度もあるし、
保険適用外の医療費でも何とかなる、
と思っているからね。

そもそもねぇ、生命保険に入ろうとすると、
でっかい契約書の冊子渡されて、
これを理解した旨のサインを求められる、
のが気に食わない。
一生かけても無理です、理解できません。

と外交員に言ったら、「そうです」、
と真顔で言われた経験ある。
でも、サインが無いと生命保険に入れません。と。
本音と建前の世界だね。

そうは言っても、どこか心の底で、
「生命保険はいざと言う時に頼りになりますよ」、
って聞きたかったなぁ。

でもそれを聞いたら聞いたで、
病気で苦しんでいるときに、
保険の書類揃えるの大変なんだけどねぇ、
診断書貰うのに５千円とかかかるんだよ、
って言ってしまうんだよな、俺は。

外交員も、「こいつ面倒くせー奴」と思われて、
早々に、
「生命保険と言うのは、将来の不測の医療負担に
　耐えられない人が入るシロモノです」
「お金持ちの人には不要なものです」、
って言われてしまった。

まぁ、これを聞いて、
バフェット氏がGEICOに投資する理由が
なんとなくわかった気もする。

無職相手に生命保険売るのも面倒なんだろうな。