2020年10月1日木曜日

89歳のピザ配達員、「89歳でも雇ってくれる衝撃」

米国で年金が足りなくて、
週30時間のピザ配達の仕事をする89歳の男性の記事(この記事)。
まれなケースなんだろうけど、89歳でも配達員として雇ってもらえるのは衝撃。

①89歳でも雇ってもらえる社会、週30時間だから平日勤務なら6時間稼働
②公的年金制度がない米国では、将来の年金も自分で考える必要がある。


日本で89歳でも配達員として雇ってくれるだろうか?
日本なら雇用は無理だろうな、生活保護になってしまうのかな。

米国には定年という考えがないから、
働けるなら「年齢問わず」という社会背景と彼の生活事情も加味されての
採用なのかなと。雇う人も尊敬しちゃう。


「89歳で支給される年金では生活が賄えない」、他人事じゃない。
今の株式投資がうまくいっているからと言って、
89歳までに財産が維持できるか?は別問題。
労働収入が途絶えたとき、衰えた時に考えさせられる問題。

記事の最後の映像で、募金を募って120万円が集まり、
それを89歳の配達員に寄付する結末は米国ならではと思ってしまう。
株式投資よりもはるかに尊いもの。
日本では、なかなかお目にかかれない光景。

いつまで生きるのかわからない不安はあるな、いくらお金があっても。
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2 件のコメント:

  1. 高齢になっても働くのは良いけど
    仕事の質を維持出来ませんよね。
    関わったは良いが最初から作り直しとか
    廃棄とかに成ったら迷惑でしか無いし
    そのまま供給されたら問題だし…
    しかし国も金が無いから養えない。
    そして、投資と言っても殆どの人が無関心…
    しかも投資に興味ある人でも
    投資先は日本市場。
    日本市場って結構難しい市場です。

    悩ましいですね。


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  2. 「金ないから働かざる負えない」と、
    「社会と繋がっていたいから働く」じゃ、
    全然違いますからね。

    日本の年齢別人口ピラミッドみたら、
    若者は減りも高齢者は増える傾向。

    生産性上げるとかの議論以上に深刻。
    自分の年金は自分で作らないと、つくづく思う。

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