2020年7月26日日曜日

指数長期投資と言っても100年もやれる訳ねーだろうが。

「指数長期投資」をまるで神のように絶対視する投資ブログまれに見るけど、
本当にまともに信じているのか?

毎月〇万円を〇年間続けて、
過去の投資利回り実績6%を当てはめると30年後には、
こんだけ~。

①その過去の投資利回り実績というのは、何年分のデータなんだ?

 過去100年なら、そこまで投資できん。

 逆に聞きたいのだが、過去どこかの30年の区切りで、最低の投資利回りは何%だ?

 俺は多分30年程度しか、投資できないから、
 過去100年のなかで30年間の投資利回りが最低だった時の話をしてくれないか?

 いつか調べようと思っているが、面倒だからやっていない。

②ドルベースでの話だよな?
 投資利回りって。でも毎月積み立ては円貨。

 かつての固定相場1ドル360円で、今は1ドル100円。

 S&P500指数が$1,000から$3,600になっても、
 3倍の円高になれば、日本人には嬉しくない。

③株式投資は定期預金じゃないから、毎月の積立額通り、増えない。
 株価は毎日変動するから。元本も補償じゃないし。

 だから、下記のようなグラフは現実を表していない。
 青線も赤線も、現実の増え方じゃない。
 理想というか、ただの論理値。株価は様々な思惑で動く訳だから。
 

長期の指数投資がダメだと言っている訳じゃない。
過去の実績からみれば良かったので、将来も良さげだね。
ただ、それだけ。

自分が何に投資しているかぐらいは、認識しておくべき。お付き合いで保険に加入するんじゃないんだから。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2 件のコメント:

  1. うろ覚えですが、
    ダウで1929年に投資したら、そこから大恐慌になって
    25年かけて元に戻ったらしいです
    これが最悪のケースかも

    返信削除
  2. お久しぶりです。
    コメントありがとう。

    長期投資も就職世代と同様に、
    その生まれた時代の運・不運も
    あるんじゃないかと思っている。

    2010年以降は、
    為替も相対的に安定していて、
    米国株は絶好調だったから、
    良い話のデータしか聞かない。

    後で、1929年のダウ指数、調べてみる。
    Yahoo!Financeだと1980年以前は
    欠如しているんだよね。

    返信削除